お口は菌が多い「口腔内環境」

お口は菌が多い「口腔内環境」
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お口の中の細菌「口腔内フローラ」

Beauty Smile歯科医師だより

口内には無数の細菌からなる「口腔内フローラ(口内フローラ)」がある

お口には、実は「500種類」ほどからなる細菌たちが存在しており、消化器系の中で直腸の次に常在菌が多いのです。この細菌たちを「細菌叢(そう)」「フローラ」といいます。”菌”と聞くと「体に悪い」イメージですが、乳酸菌や ビフィズス菌など体にやさしい菌もあります。口腔内も同じで「悪い菌(悪玉菌)」と「やさしい菌(善玉菌)」が存在しており、バランスが大事になります。フローラのバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になると 健康トラブルになってしまう可能性があります。

口内フローラの理想的な細菌バランスは、「善玉菌が9:悪玉菌は1」と言われています。お口の健康には、”悪玉菌の9倍もの善玉菌が必要”となります。ちょっと面倒くさいから、歯磨きはいいや、と歯磨きを 怠って悪玉菌が増えれば、その9倍以上の善玉菌が必要になるのです。悪玉菌が3になれば、善玉菌は27必要、悪玉菌が4になれば、善玉菌は36必要・・・と、1に対して9 の善玉菌が必要となりますので、口腔内環境を清潔に保つためにも、「悪玉菌を増やさない」と心がけ、面倒でも怠らずに歯磨きをし「口腔内フローラのバランス」を保ちましょう。

口内の悪玉菌で代表的なものが、みなさんもよくお聞きになられると思いますが「虫歯菌」「歯周病菌」です。この歯周病菌が、私たちを悩ませる「口臭」の原因なのです。 口臭というイヤな臭いを発生させてしまうだけでも、歯周病菌の増殖を抑制しないといけませんが、口腔内トラブルだけではなく、生活習慣病など全身の健康にも関わることがわかっています。
それは、歯周病を悪化させると、心臓や脳など”血管の病気リスク”を高めるといった事や、生活習慣病でもある糖尿病を引き起こす要因になるなど、全身の健康リスクへの影響が言われています。

だからこそ、口腔内環境を清潔に保つために出来る事として「歯磨き」。この歯磨きをしっかりとして欲しいのです。やさしい菌を残し、歯周病菌を減らしていきましょう。口腔内環境を整える(口内フローラのバランスを整える)ことで、健康へとつながります。

歯みがきは毎日しているのに、口臭が気になる

実に多くの方が「口臭」に悩まされています。「歯磨きは毎日しているのに、口臭が治まらない」や、それとは逆に「口臭が気になるから、毎日こまめに歯磨きをしている」といった方も多くいらっしゃいます。 口臭がするということは、ニオイの原因となる「歯周病菌」が口内に多く存在しているという事です。歯磨きの仕方によって「磨き残し」が生じ、この「磨き残し」をエサとして、歯周病菌が増殖し、イヤな臭いを発生させているのです。

歯周病菌を減らすカギは「正しい歯磨き」

毎日、歯磨きは欠かさないのに口臭が。という方の多くは「歯磨きをしている」というよりも、「歯磨きをした気になっている」という方が多いのです。その要因のひとつに「歯磨き粉」があります。歯磨き粉には、泡立ちをよくする成分や、 爽快感を良くする成分が含まれています。これらの成分が、あまりにも多く含まれ、成分による影響を強く感じると「歯磨きをした気」になりがちなのです。「泡立ちがいい=(イコール)正しい歯磨き」ではありません。 むしろ、泡立ちがない方がしっかりと歯磨きができます。それは、泡で見えない磨き残しがなくなるからです。また、爽快感も口内がスッキリした感覚になり「歯磨きをした気」になるのです。

この悪玉の歯周病菌を増殖させないため、日頃の歯磨きが盾になると言われています。また「歯磨きを侮ってはいけない」とも言われています。

(参照:日経電子版 日経スタイル ホームページ「朝すぐ・昼さっと・夜しっかり 歯周病を防ぐ歯磨き術」<外部リンク>)

朝すぐ・昼さっと・夜しっかり 歯周病を防ぐ歯磨き術

「プラークの放置」が菌血症の引き金に

健康な歯でも、歯と歯肉の境目にはごくわずかな隙間(歯肉溝)があるが、歯磨きを怠っていると、歯肉溝付近にプラークや歯石がたまっていく。プラークは食べかすだと思っている人が多いが、実は歯周病菌などの細菌の塊だ。

このプラークを放置すると、酸素を嫌う歯周病菌は歯肉溝の奥深くと入り込み、歯周組織を破壊しながらより深い溝の歯周ポケットを作り、炎症を広げていく。歯周ポケットは歯周病菌の格好のすみかとなるわけだ。そして、歯周病菌によって絶えず炎症が起きていると、歯肉の上皮細胞が壊れ潰瘍ができてしまう。潰瘍は、いわば傷口のようなもの。歯ぐきから出血があると、歯周病菌は、血液中の鉄分を栄養にして増殖し、毛細血管へと入り込み「菌血症」を引き起こす。

歯周病予防の歯磨きのポイントが分かる2つの質問

Q1 歯を磨いていたら歯ぐきから出血、でも、いつものことだから気にしなくていい?

答えは「×」。歯ぐきからの出血は、最も分かりやすい歯周病のサイン。また前述した通り歯周病菌は、血液中の成分を栄養にして増殖し、毛細血管へと入り込んで「菌血症」を引き起こすので、放置は厳禁。ここでしっかりケアをしておくことが大切だ。

Q2 毎食後に歯を磨いていれば、歯周病は進行しない?

答えは「△」。単にこまめに磨けばいいというものではない。 「歯磨きで何を取る?と聞くと、食べカスと答える人が多いのですが、歯周病予防の意味で本当に意識して取るべきは細菌であり、歯垢(しこう)です」。歯周病予防のポイントは、日々の歯磨きで細菌の塊「プラーク(歯垢)」を取り除くことだ。

歯周病は口腔内の細菌の種類、体の抵抗力、生活習慣などが絡み合って発症、進行する。歯を毎食後に磨いていても、やり方が間違っていれば、口内環境が悪化する可能性がある。重要なのは、プラークをしっかりと除去し、悪玉菌を定着・増殖させないことだ。

プラークが残っていると数日で石灰化し始めて歯石となり、通常の歯磨きでは取り除けなくなる。1日に数回磨くうちの1回はプラークを取り除くための「しっかり歯磨き」を実践しよう。

日経電子版 日経スタイル ホームページ「朝すぐ・昼さっと・夜しっかり 歯周病を防ぐ歯磨き術」


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